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入院医療費(DPC)について

当院の入院医療費の計算方法はDPC(診断群分類包括評価)方式です。

「DPC(包括評価方式)」とは、旧来の診療行為ごとに治療費を合計して入院費を計算する方法(出来高方式)と違い、入院される患者さんの病名や病状などをもとに手術や処置の内容に応じて、厚生労働省が定めた分類(診断群分類)ごとの1日当たりの定額(投薬、注射、処置、入院料等)と出来高(手術、リハビリ等)を組み合わせる計算方法をいい、以下のような仕組みになります。

DPC図解


 

【DPC・入院医療費のQ&A】

Q. 医療費の支払い方法はどう変わりますか?
A. 従来どおり、月ごとの支払い(退院の時は退院時)です。

Q. 高額医療費の取扱いはどうなりますか?
A. 高額医療費制度の取扱いに関しては、これまでと変わりません。
高額療養費を見越した自己負担限度額のみの支払いで済む高額療養費の現物給付制度も従来どおりご利用可能です。限度額適用認定証をお持ちの方は、入院時に提示してください。

Q .特定疾患(公費)を持っていますが、その時の支払いは?
A.  特定疾患(公費)の病名が入院の主たる治療目的である場合は、包括評価になっても公費適用になります。

Q. 診断群分類とは?
A. 診断群分類とは約500種類の主要な疾患(病気)を基本として手術、処置、副傷病名の有無などによりさらに4,900種類以上に分類したものです。

Q. すべての入院患者さんがこのDPC制度の適用になるのですか?
A. 下記のような場合には、従来の計算方式(出来高方式)となります。

  • 労働災害、公務災害、交通事故(※)(自賠責保険適用)、自由診療で入院される方
  • 入院後24時間以内に亡くなられた方

(※)交通事故による患者さんで医療保険を使用する場合はDPCの対象となります。

Q. DPCの対象となる病気でも出来高方式で計算してもらえますか?
A. 自らの意志で出来高方式による算定を選択することはできません。

Q. 入院途中で病名、診療科が変わった場合の入院医療費はどうなりますか?
A. 入院当初の病名から、入院後の治療や検査等で病名が変わった場合は、病名が変わった時点で入院日に遡って、確定した病名による診断群分類で医療費の計算をやり直します。
入院中に月が変わり、病名が変更になった場合は、前月分の医療費の差額を退院時に過不足 調整致しますので、予めご了承願います。
入院中に診療科が変わった場合や、複数の病気治療のために入院されていても、入院期間中に最も集中的に治療を行った病名の診断群分類で計算を行います。

Q. 今飲んでいる薬はどうするの?
A. 現在、当院または他の病院の薬を服用されている患者さんは、入院される際、服用中の全ての薬をお持ちください。医療の安全を守るため、薬剤師が、重複処方がないかどうか等確認致します。

【入院中の他医療機関受診について】

他医療機関等の診療を希望される際は、まず主治医へご相談をお願いいたします。
当院入院中は、原則として他の医療機関を受診できないこととなっております。ご家族の方が他医療機関に患者さんの薬を取りに行くことも他医療機関受診として扱われますので十分ご注意下さい。ただし、主治医が当院ではできない専門的な診療が必要と判断した時は、他医療機関等へ紹介する場合もあります。

【入院中の希望検査等について】

DPC(入院医療包括評価制度)対象病院は、一つの疾患(診断群分類)に対して入院診療を行うことを前提とした制度です。このため、入院中に患者さんから「入院したついでに、以前より○○の調子が悪いので○○検査をお願いします。」と希望されても、医学的に緊急を要しない他の疾患の検査をご希望された場合は、原則として退院後の受診をお願いします。

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