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泌尿器科

専門医師の紹介

山川 健一(常勤)

鹿児島県出身 平成7年 琉球大学卒業

山川医師の写真

  • 専門医、資格
    日本透析医学会 専門医
  • 所属学会
    日本泌尿器科学会 日本透析医学会

診療科紹介

泌尿器科と透析を担当しています。
泌尿器科の扱う臓器は腎臓・尿管・膀胱・前立腺・尿道などの尿路といわれる尿の通り道が主ですが、陰茎・陰嚢などの男性器も専門です。
泌尿器科はあまりなじみのない方が多いかもしれません。
泌尿器科受診をお勧めする症状として列記しますと

  • 尿が出にくい、残尿感(前立腺肥大症・神経因性膀胱・尿道狭窄)
  • 尿失禁(過活動膀胱など)
  • 夜間頻尿
  • 肉眼的な血尿(膀胱癌、尿路結石・膀胱炎など)
  • 潜血尿や蛋白尿を健診で指摘(尿路腫瘍、結石、腎炎など)
  • 排尿時痛(膀胱炎、前立腺炎、尿道炎(尿道から膿出る))
  • 発熱(急性腎盂腎炎、急性前立腺炎・急性精巣上体炎など)
  • 側腹部痛(尿管結石)
  • 50歳以上の男性(前立腺癌健診)
  • 勃起障害

泌尿器科を初診された場合は、腎臓・膀胱・前立腺などを腹部エコー(超音波)で検査させていたくことが多いです。
腹部エコーは簡単で痛くない検査で泌尿器科疾患の診断に非常に役に立ちます。
排尿した後では膀胱の中が空になることが多く、血尿の検査などで膀胱腫瘍や膀胱結石の有無を調べるのが困難になるので、なるべくエコーの前は排尿を我慢していただいています。排尿困難がひどいか調べるときは排尿後に再度膀胱エコーをして残尿量を調べることもあります。

当院はCTスキャン・MRI・内視鏡等各種の検査機器が充実しています。これらの診断機器を駆使して診断を行い、その病気・状態に応じて手術するかどうかを決定します

医師 山川 健一

【尿路結石について】

食生活の欧米化により、近年尿路結石の罹患者が増加傾向です。
側腹部痛などの症状で当科受診または救急車搬送される患者さんもおられます。
発熱を伴った尿路結石症(結石性腎盂腎炎)では重症化することもあり、尿管ステント留置などの泌尿器科的処置が必要で霧島市や姶良市の病院からご紹介いただいています。
尿管結石の治療としては、自然排出を待つか手術を行うかになります。比較的小さな結石は自然排出も可能です。鎮痛剤を疼痛時に使用しながら水分摂取に努めていただいています。数か月経過しても結石が残っているときや自然排出が期待できない大きめの結石、水腎症が強くて腎機能障害が進行しそうな場合、痛みが強く早く結石除去したい時はESWL(体外衝撃波結石破砕)やTUL(経尿道的腎尿管結石破砕)などの手術治療をお勧めします。
坐薬使用など軽い麻酔をしながら体外から衝撃波を結石に当てて破砕するESWLは日帰りまたは1泊入院で施行できますが、結石が小さくなるまで数週間~数ヶ月かけて数回手術を繰り返すことがあります。
TULは数日の入院が必要ですが、1回の手術で破砕終了することがほとんどです。
当院ではESWLを平成21年から導入していましたが、現在泌尿器科医師一人体制であり厚生労働大臣が定める基準を満たしていない為、ESWLを保険診療で施行することができない状態です。ESWL希望の患者さんは鹿児島市方面の病院へ紹介しております。
TUL(経尿道的腎尿管結石破砕)治療は、当院でも保険診療で施工可能であす。今まではレーザー装置を手術のたびに業者より取り寄せて施行しており、手術日の調整に手がかかることがありました。現在は、最新型のレーザー装置を導入したことで手術日決定がスムーズになり手術症例が増加しています。尿管結石に対してTULは腰椎麻酔科で行い3~6日間前後の入院になります。腎結石で大きい場合は全身麻酔下での手術をお勧めすることがあります。おなかを切ることなく尿道から尿管鏡を尿管内や腎盂内まで挿入しレーザーで破砕し破砕片を摘出します。

 


こんな症状はありませんか? (下表は、プリントアウト等をしてお使いください)

症状 あてはまる項目に〇
残尿感がある
特に、夜間に頻尿になる
排尿痛がある
尿が出にくく、時間がかかる
トイレに行くまでに、尿が漏れてしまう
濁った尿が出る
赤い尿が出る
笑ったり重いものを持ったりした時に、尿が漏れる
突然、背中が痛くなる
睾丸が腫れてきて、痛かったり熱かったりする
陰茎に痛みが走り、赤い
どうも下半身に元気がない
検診で、腎・膀胱等に異常があるかもしれないと言われた
検診で、尿に異常があるかもしれないと言われた
尿管結石や腎結石があると言われた
前立腺癌の検査が必要と言われた

検査・処置・手術実績

H29年 H27年 H26年
膀胱鏡 80 52 34
経尿道的前立腺切除術  6 4 8
超音波検査 449 425 491
経尿道的膀胱腫瘍切除術 13 21 10
前立腺生検 21 33 20
経尿道的尿路結石破砕術 17 6 5
膀胱生検  5 2  6
経尿道的尿道拡張術  - - -
ブジー(尿道拡張)  1 1 1
陰嚢水腫根治術  - - -
陰嚢穿刺 2 2 3
内シャント造設 - 3 1
尿管ステント留置  13 6 5
腎臓摘出  - - 1
高位徐睾  - 1 1
腎嚢胞穿刺術 - - -
腎瘻造設  5 3  5
PTA(経皮的内シャント血管拡張) 20 11 14
膀胱瘻造設  - 4 2
徐睾術 1 - -
経尿道的尿道ステント留置 1 - -
ESWL 58 (24) - -

診療時間と担当医について

※午前の診療は9時30分開始となります。

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