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i-HDF機能付き透析装置を導入しました

お知らせ

当院では、平成28年9月よりJMS社製透析用監視装置SD-300Nを導入し、i-HDF(間歇的血液透析濾過)治療を行っております。

透析装置i-HDF

長期に透析療法を継続すると、透析アミロイドといわれる合併症を発症します。この合併症の原因は、β2ミクログロブリンと言われるたんぱく質の蓄積によるものですが、残念ながら透析療法では十分にβ2ミクログロブリンの除去が出来ません。

β2ミクログロブリンの除去ができる血液浄化法に血液透析濾過(以下HDF)があります。HDFとは、血液透析と同時に血液濾過を行う療法で、よりβ2ミクログロブリンの除去、その他にも広範囲の毒素を取り除くことができ、合併症の予防などに多くの効果が報告されています。しかしその反面、専用の装置が必要で操作が複雑になる欠点もあります。

近年ではHDFを簡便化するため、間歇的に濾過を行う間歇的血液透析濾過(以下i-HDF)が考案され、i-HDF機能付き透析装置が開発されました。i-HDFの特徴としましては、一定の間隔毎に入る補充液によって身体の末梢循環が改善され身体のつり防止、血圧低下の軽減、毒素の除去効率が良くなると報告があります。

当院の透析装置をi-HDF機能付き透析装置に全台入れ替えたことで、今までのウルトラピュアな透析液での透析に加え、患者さんにとって、より良い透析治療が提供できるようになりました。

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