ホーム > 外来受診のご案内 > セカンドオピニオン外来のご案内 > セカンドオピニオン専門医師

セカンドオピニオン専門医師

愛甲 孝 (常勤顧問)

鹿児島県出身 昭和44年 九州大学卒業
鹿児島大学名誉教授 ケルン大学名誉教授(外科) 鹿児島県特別顧問(医療)

愛甲先生の診察風景


川井田理事長と私は鹿児島大学医学部付属病院で、約40前、外科医として臨床医として、お互いに切磋琢磨してきた親友であります。私自身は、3年前まで鹿児島大学病院の病院長や外科教授などを歴任し、臨床・研究・教育に携わってきました。現在、鹿児島大学名誉教授、ケルン大学名誉教授、鹿児島県顧問などを拝命しています。これまで青雲会病院とも臨床・研究などの面で深いかかわりを維持してきました。 退官を機会に、医療の原点に帰って、これまでの経験を地域の皆さんに微力ながら貢献できればと願い、青雲会病院の顧問として診療・業務運営にあたっています。

具体的には、私のこれまでの専門でありました「がんの診療」と「外科手術」に関して、皆様からの相談(セカンド・オピニオン)を受けたいと思います。「がんの診断、治療など」で困ったことやお尋ねしたいことがありましたら、私の外来(セカンド・オピニオン外来)を受診して下さい。最近医療が進歩してさまざまな治療法が生まれています。その結果、医師や病院によってあなたの病気に対する考え方が違うことがあります。そこで、あなたにとって最善と考えられる治療を、主治医以外の医師の意見を聞くこと、それがセカンド・オピニオンです。

アメリカでは、すでに当たり前のことですが、日本でも普及の兆しが見えてきました。自分の病気について「どんな危険性があるのか」「ほかにどんな治療の選択肢があるのか」を複数の医師の意見を知ったうえで行うことは、非常に重要なことです。セカンド・オピニオンは、患者の権利を守ると同時に、主治医との良好な関係を保ちながら、自分にとって最も適切な診断治療を考えることです。ご遠慮なく受診しましょう。
資料があればご持参下さい。

医師 愛甲 孝

このページの先頭へ