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言語聴覚士による小児リハビリテーション①【機能性構音障害】

コラム

当院では平成28年4月より機能性構音障害に対する言葉のリハビリテーションを開始致しました。
現在までに、17名のお子さんに対して言葉のリハビリテーションを実施しております。

構音障害リハ
「機能性構音障害とは、発声発語器官(口唇や舌、頬等の言葉を話す為に必要な器官)に明らかな異常や障害が認められないにも関わらず、適齢(4~5歳前後)になっても発音が上手く出来ない状態であり、その言葉の誤りを自分で修正することが難しく誤った発音が習慣化している状態」を指します。
当院でリハビリテーションを実施している小児の保護者の方々からも「“さかな”が“たかな”」になるや「“いくら”が“いくあ”」になるお子さん、また「就学前検診で指摘があった」等のきっかけで問い合わせが多く、私たち言語聴覚士が、そのようなお子さんの言葉についての相談、評価、リハビリテーションを実施しております。
「言葉をはっきり言えない」「赤ちゃん言葉がなかなか抜けない」等のお子さんの言葉に関する相談は、子育て世代の人口が増加している姶良市でも多く聞かれるようになっていますが、相談窓口が分からずどうしたら良いのか分からない保護者の方々も多くいらっしゃると思います。
お子さんの言葉の発達に気になることがある際は、当院の言語聴覚士へお気軽にお問合せ下さい。少しでも保護者の不安に寄り添えるように、家庭での関わり方のアドバイス、自主訓練の方法等も指導しております。

言語聴覚士

私たち言語聴覚士に、お気軽にお問い合わせください


 

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