専門医師の紹介
松原 照征 (常勤、副院長)

鹿児島県出身 昭和60年 鹿児島大学卒業
- 専門医、資格
日本消化器内視鏡専門医 - 所属学会
日本消化器内視鏡学会 日本消化器病学会
上田 博一郎(常勤)
水野 巧(常勤)
- 所属学会
日本消化器内視鏡学会 日本内科学会
- 専門医、認定医
日本消化器内視鏡学会専門医 日本内科学会認定医
診療科紹介
消化器内科では食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管や、肝臓、胆道、膵臓を主とした消化器疾患を対象に専門的に診断と治療を行います。
H27年9月に上部、下部内視鏡ともにオリンパスの新しい内視鏡シリーズである290タイプに刷新しました。経鼻内視鏡でもさらに画質向上があり、通常内視鏡では拡大機能や副送水機能が付き精査、治療に大いに役立っています。副送水機能は消化管出血症例には観察、治療面で効果絶大で特に大腸憩室出血にはなくてはならず、刷新効果を実感しています。
検査件数は上部消化管内視鏡は過去最高件数となり、下部消化管内視鏡は横ばい、ERCPはやや減でした。上部はさらに要望もあり件数は増えていくと思われます。ERCPについては胆膵系が専門である川本研一郎医師の非常勤に伴い減少しましたが予想よりは少なく周辺医療機関からの紹介にもおおよそ対応できています。
当院内視鏡室の特徴としましては、健診・人間ドックではバリウム検査は行わず最初から内視鏡を実施していること、ピロリ菌除菌に積極的に力を入れていること、救急病院として内視鏡的緊急止血術に対応していること、ポリペクトミー、ステント拡張、胃瘻造設など他施設との連携も積極的に進めていることなどです。なお、現在未対応なのは小腸内視鏡、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などで必要なケースは他施設へ紹介するようにしています。
今後も地域の方々に頼りにされるよう頑張っていくつもりです。
松原 照征
診療実績
年報で紹介しています。