外来
受付を済ませ、奥に進むと、明るく広々とした空間に座り心地の良いソファが並ぶ中待合室があります。9つある診察室は全て個室となっており患者さんのプライバシーに配慮しております。
救急搬送による外来にも素早く対応できるよう処置室には、救急CTを備え付けています。
それぞれの分野の専門医が高度な医療機器・検査機器を用いて、診察から手術まで一貫した質の高い医療を行います。
業務改善で基本票の流れを変えることで、診察室への振り分けをスムーズに行い、各診察室付き看護師、処置室看護師が協力してバイタル測定を行い、待ち時間の短縮、患者導線の改善に努めました。また、待合室に出て、バイタル測定やコミュニケーションを取ることで、患者さんとの距離も縮まり、笑顔で対応することが出来ました。
「知識、技術を磨き、協調性を持ち、笑顔とやさしさ活気あふれる外来」を目標に、これからも地域の方々に、安心して受診して頂けるような病院づくりを目指します。
一般病棟
病床数 | 4階病棟 50床、5階病棟 50床 |
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看護体制 | 入院患者7人に対し、看護職員1人の配置となる7対1の看護体制です。 |
看護提供方式 | 固定チームナーシング・機能別看護 |
数人の看護師で2~3チームを組んで、数人の患者をグループとして受け持つ体制をとっています。個々の入院患者に対して、受け持ち看護師およびチームの看護師は、入院から退院まで責任をもち、継続した質の高い看護を提供します。
4階病棟
呼吸チームを立ち上げ口腔ケアの勉強会、口腔ケアに力を入れて、知識を得ることでスタッフの認識を高められました。看護師が積極的に家族へ口腔ケアの大切さを説明し、家族に協力して頂く(物品をそろえる)ことで、毎日の口腔ケアが徹底され、口腔内の清潔を保つことができるようになりました。
入院患者さんの高齢化・重症化により看護業務の複雑化は年々進んでいますが、「患者さんに心のこもった看護を提供する」を目標にスタッフ一同元気に頑張っています。
化学療法チームが中心になり、課題であった「化学療法マニュアル」ができあがりました。これにより、統一した看護ケアができると好評です。また、認定看護師による講義、マニュアルの整備、退院指導の充実、学会への症例提出等の具体的行動計画を立て実施しました。
当病棟は、手術目的、化学療法を受ける患者さんの入院が多く、在院期間が短いため、患者さんに満足していただけるよう、接遇能力向上にも力を入れています。
「安心して入院できる病棟作り」を目指して、今後とも笑顔と優しさで患者、家族に接し患者満足度の向上に努めます。
回復期病棟
病床数 | 6階病棟 36床 |
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看護体制 | 入院患者15人に対し、看護職員1人の配置となる15対1の看護体制です。 |
看護提供方式 | 固定チームナーシング・機能別看護 |
脳血管疾患または大腿頸部骨折・脊髄損傷・肺炎、外科手術による廃用症候群等の患者に対して、寝たきり防止と在宅復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを医師、看護師、リハビリスタッフ等が共同で作成し、これに基づきリハビリテーションアプローチを集中的に行っています。
笑顔で患者さんの心に寄り添い、看護・介護スタッフ、リハスタッフ、MSW等のチームアプローチでより多くの患者さんの在宅復帰を目指していきたいと思います。