病院には看護補助者という職種があります。ベッドメイキングや食事・入浴・排泄の介助など看護師の業務負担の軽減に努める役割を担っています。専門的な資格は必要ありませんが、人の役に立つ事で、患者さんから直接「ありがとう」と声を掛けて頂ける、とてもやりがいのある仕事です。
今回、月に一度開催されている看護補助者研修会にお邪魔しました。今月のテーマは『健康体操』です。人間ドック室から保健師の矢島さんを招いてリハビリテーション室で、健康体操の始まりです!
コロナにもロコモにも負けない!!「縁の下の力持ち」足底力をあげよう
コロナ渦での運動不足からロコモになっていませんか?ロコモとは立ったり、歩いたりするための身体能力が低下した状態で、30代など若い人でもロコモになる可能性があるそうです。さっそく、足底力をあげる運動「タオルたぐり」を4チームに分かれて競争することになりました。
今回は靴下を履いたままでしたが、自宅では裸足ですると良いそうです。簡単そうに見えて、意外と難しい「タオルたぐり」、皆さん楽しそうに挑戦していました。普段から筋トレをしているという20代の男性も「難しかった」そうです。
「皆さん、3月から健康診断があります。今より10分多く体を動かすことを心がけることから始めましょう」という矢島さんの言葉に、「今年こそは」と密かに誓う私たちでした。
看護補助者として働く人の声を掲載した「先輩の声」もぜひご覧ください。
広報担当