令和4年10月、当法人で初めての外国人技能実習生が、青雲荘に2名入職いたしました。
ベトナムからいらっしゃった、アインさんとガンさんです。おふたりに、インタビュー形式でいくつか質問に答えていただきましので、紹介いたします。
ベトナムで学んできたことは何でしたか
- アインさん:「経営管理で輸出入スタッフとして働いていました。書類を国に提出するのに厳しいチェックがありました。2年ぐらい働いていました。」
- ガンさん:「看護師の資格を取りましたが病院ではなく銀行で働いていました。3年ぐらい働いていました。」
出身地を教えてください
- アインさん:「ヴィンロン(Vinh Long)省です。」
- ガンさん:「ビントゥアン(Binh Thuan)省です。」
なぜ介護職を選んだのですか
- アインさん:「90歳になる祖母と暮らしていて身の回りの世話をしていたことや認知症状が出始めたことを、きっかけに介護の仕事を選びました。ベトナムに帰ったら病院に就職して家族と暮らしたいです。」
- ガンさん:「日本での経験を活かし在宅介護の会社を作りたいです。ベトナムでは高齢者施設が少ないです。親世代は働いているので、孫世代が自宅の高齢者の介護・お世話をしています。そんな人たちの助けのために会社を作りたいです。」
青雲荘での仕事はどうですか
- アインさん・ガンさん:「慣れました。最初はすごく緊張したけど今は楽しいです。」
- アインさん:「3月から早出業務が始まります。中勤業務も頑張りたいです。」
- ガンさん:「今は遅出と早出の業務をしています。」
鹿児島でしてみたいことがありますか
- アインさん:「きれいな景色を見たり、桜島で大きな大根を収穫してみたいです。」
- ガンさん:「桜を見たいです。」
※コロナ流行前に施設の車で入所者と共に桜の時期にお弁当を持参で花見に行ったり、イオン姶良店ができた当初に買い物に行く支援を行い入所者、スタッフ共に楽しんでいた思い出話をしたところ、「楽しそうですね、良いですね。」と興味深そうでした。
1年後の目標を教えてください
- アインさん・ガンさん:「日本語能力試験 N3の取得、介護技能検定に合格したいです。」

左:ガンさん 中央:インタビュアー 右:アインさん
お二人とも日本に来る前に、日本語を一生懸命勉強されていて、日常会話は問題なくコミュニケーションをとることができます。勉強熱心なお二人の姿を見て、私たち職員も良い刺激を受けています。